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    7月26日ミュージカル「オペラ・ド・マランドロ」ソワレ 1回目(池袋芸術劇場中ホール)

    さて、楽しみにしていたミュージカル「オペラ・ド・マランドロ」です。

    公式サイト

    私は石井一孝さんのファンなのですが、今年、彼の出演したミュージカルは「マイ・フェア・レディ」のみ。
    しかも、このミュージカルの出演は3度目なので(マイフェアもヒギンズ教授も大好きですが)、新作ということで楽しみにしていたのがひとつ。

    もうひとつは、演出が荻田浩一さんだということ。
    荻田さんの演出作品は、2007年のミュージカル「蜘蛛女のキス」で、その世界観、作りこみっぷりに中毒になってしまったのです。
    舞台の隅々、音のひとつひとつに対するこだわり、そして最後のエンドロールには涙が出ましたね。
    (そんな「蜘蛛女」も2010年に再演が発表され、うれしくてニヤニヤなのですが)
    「蜘蛛女」も南米が舞台、今回の「マランドロ」も南米が舞台ということで、さらに期待が高まりました。

    そして、出演者たち。 石井さんは私にとって鉄板俳優なのですが、
    他のキャストには、「ちょっと観てみたい」と思っていた人が、かなりいるのが◎でした。

    大筋は、ブレヒトの「三文オペラ」ということで、原作は未読のものの、東宝ミュージカルとBBC製作ドラマで
    「ベガーズ・オペラ」も観たことがあります。しかし、正直、どちらもあまり「面白い」とか「もう一度観たい」とまでは思えず。
    BBCのほうなんか、主役がThe Whoのロジャー・ダルトリーだったんですけど・・・
    シンガーとして、役者として、ロジャーは好きなんですが、色男役にしては身長が足りなくないか?
    どうも「お堅い上流階級をびんぼーな庶民が笑い飛ばす」みたいな設定が、あまりに類型的で、お堅いんだよなぁ。
    教訓的過ぎるというか。

    しかし、「マランドロ」は、舞台を1941年のリオ・デ・ジャネイロにもってきたということで、
    南米ならではの猥雑さ、戦争中の混乱、特にナチスの影、インフレ、差別にみちた社会など、
    奥深く興味深いバックグラウンドを持つ物語になっている。
    主人公のだめんずっぷりも、ちょい昔のロンドンより、南米のほうが無理がない(笑)し
    悪徳刑事、悲惨な娼婦、オカマ、チンピラ、みんな自然に存在できる場所。
    (それにしてもキャスティングが見事だなぁ)
    そして、最後のどんでんがえしすら、なんかアバウト。いい感じで南米らしい。これでいいじゃん!みたいな。

    26日は私の初見の日だったのですが、かなり前方のセンター席でした(石井さんから、ぎりぎり飛んでこない程度の席^^;)。
    おかげさまで堪能しました・・・が、目の端に、隅っこのほうで動く役者さんたちが目に入ってしまう。
    あぁ、あっちも観なきゃ、こっちも観なきゃ、気になる、気になる・・・さすが荻田演出!

    それにしても、久々に、終わった後で観劇友達と「でも・・・だよねぇ?」「でも・・・がいまいち!」みたいな会話にならず
    すっきりさわやか気分になれたミュージカルでした。
    これが、あの値段だなんて、お得でお得で涙が出る。幸せだ。

    あと4回観るので、またぼちぼち書きます(笑)
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    2009/07/29 | 14:14
    舞台・観劇コメント:0トラックバック:0
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