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    1月30日 蜘蛛女のキス ソワレ(池袋 芸術劇場中ホール)

    土曜日、やめた
    もう何度目のリピか書くのは♪

    この日は、かなり前方(5列目以内)のセンターブロックという、今回手配した中で一番「いい」チケットでした。

    この演目は、舞台脇の壁(厳密には、「壁」じゃないんですが)に映像を写したり、
    役者さんが上手と下手で同時に進行していたりと、あまり前方で観ると全体が把握出来ないのが
    かなり「もったいない」のですが、リピートしている人間にとっては、やはり一度くらいは観たい席です。

    近くで観ていて、どう感じるかというと…

    「痛い…」

    です。

    浦井ヴァレンティンが痛めつけられている場面、その後の苦しむ場面
    それを観ている石井モリーナが「やだっ!」という反応をしている表情

    恋するガブリエル(縄田晋)がストレートであるために想いを遂げられないモリーナ
    革命家として、仕事を成し遂げられない苦しみに荒れるヴァレンティン


    そんなわかりやすいものだけではなく、舞台のあちらこちらが「痛み」だらけなのです。

    刑務所長(今井朋彦さん→消臭プラグの「殿」)の、アムネスティの調査員?に対する回答
    ヴァレンティンの恋人マルタ(朝澄けいさん)の、困惑
    モリーナの母(初風諄さん)の、ゲイの息子に対する愛情と寂しさ
    看守達が、囚人たちをいたぶる内心

    ああ、もう書いても書いても尽きません。
    本当に「痛み」だらけなのです。

    結局、「死のキス」を気持ちよく受け入れることでしか開放されない痛み…
    それは、結局、「生きていくこと」の痛みなのかも知れません。
    そして、誰も「死のキス」からは、逃れられないのです。
    だからこそ、生きていくことを受け入れ、キスも受け入れるしかないのです。


    近くで観ていると、舞台から矢でも飛んでくるように、観ていて痛みを感じて感じて。
    そして、モリーナとヴァレンティンの関係性を見守るのにも神経を張りつめるのです。

    しかし、フィナーレのモリーナの幸せそうなヒロインぶり
    そして、ヴァレンティンへの想いが成就した様
    (そう、ヴァレンティンは、あなたの残したスカーフを抱きしめて泣いているよ…)
    そんな様子に、「良かったね…」と、少しほっとして
    カーテンコールに応える役者さんたちが、少しずつ緩んでいくのを見ながら
    私も、少しずつ、日常に戻っていくのです。
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    2010/02/05 | 13:49
    舞台・観劇コメント:0トラックバック:0
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