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    9月3日 殺し屋シュウ シュート・ミー(銀座 博品館劇場)

    またまた事前に何も仕入れずに観劇。

    「なんだかテレビドラマみたいな舞台だったなー」と思って、帰宅してから確認すると
    原作者は脚本家としても有名な人だった。
    しかも、自殺した人だった。
    他の作品についてもちょっと調べたが、どうも「人の生死」にこだわった人らしく
    それが嵩じて自殺してしまったのか?

    【今回、珍しくネタバレしますー読みたくない方はパスしてください】

    まず、「殺し屋シュウ」のおいたちが、ざっくりと展開する。
    原作はシュウを主人公とする連作小説らしいのだが、
    何故、まだ若い彼が「殺し屋」になったのかというバックグラウンドが
    まさにテレビドラマの「あらすじ」的に説明された。
    (字幕?に誤植(とは言わないか)があったのが残念)

    まず、ここまでで、私は醒めてしまった。
    ほぼヤクザのような警察官の父親による家庭内暴力がひどい家庭に育ち、父親を憎んで殺し、
    息子の身代わりに母親が牢獄行き、その間に育ての親にアメリカで「でっかい黒人」(あ~あ)に
    一流の殺し屋に仕込まれたが、本人は殺し屋という商売が嫌い・・・という
    あまりにも「いかにも」な人物設定に、「(また)原作はマンガか?」と思ったくらいだ。
    (「また」というのは、ちょっと前に「心霊探偵八雲」を観てそう思ったのだ・・・が、こっちも原作は小説だな orz)

    ただ、本題に入ってからは悪くなかった。
    おおざっぱに言うと、孤独なミュージシャンの自殺の物語だった。
    その「ミュージシャン」が、浜崎あゆみみたいな金髪のおねえちゃんだったのだが
    その点だけは、リアリティがあったと思う。
    現在の日本で「カリスマミュージシャン」なんて、そんなルックスのヤツしかいないらしいしな。
    しかし、細かいところが色々甘くて、がっくり。
    たとえば、「武道館7daysが前人未到」とか(今、前人未踏ってのは、東京ドーム2週間とかでしょう)、
    ソープランド勤務の彼女がヒマそうすぎる(いつ仕事してるんだ?)とか、
    そもそもそのソープ嬢という設定、ソープ嬢になった理由の設定も安易すぎるとか、
    シュウの友人が簡単に家に入れすぎるとか、友人が盗聴器をとりつけるのも見つかるのも簡単すぎるとか、
    シュウが客席から彼女を撃ってからの逃亡が簡単にできすぎるとか、
    「死んでからお骨を盗んで」と頼むとか(せめてマネージャに託しておくくらいにしてください)・・・
    ・・・こうやって書いていたら、つっこみどころが多すぎるんで改めて驚く。

    あと、個人的に、ミュージシャンが死にたかった本当の理由が
    「曲がつくれない」「才能に枯渇した」「人気がピークをすぎた」じゃなくて
    「もう一度マネージャー氏に愛されたい」「彼のためなら死んでもいい」だったというのが
    なんというか、あまりに陳腐だ。


    原作がこんな感じだったら、かなりがっくり。まあ、細かいところ(?)に目をつぶれば、悪いお芝居ではなかった。
    役者さんもいい感じだった。
    何人かKYな役柄の人がいて、ちょっとイラついたが、それは役者が上手かったということだろう。
    舞台美術が、ナチスの鉤十字みたいになっているところもよかったし、
    音響さんも、ライブの雰囲気を出すところなど、がんばっていたと思う。

    オフィシャルサイト?

    ※自分がものを書く人間なので、設定などに激しく辛口になりがちだ。ちょっと反省
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    2009/09/04 | 15:38
    舞台・観劇コメント:0トラックバック:0
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